クズ  Pueraria lobata

クズ

クズの特徴

秋の七草の一つ。
甘い香りのする濃い赤紫色の花を咲かせます。
花色が淡いピンク、白色のものもあり、それぞれ“トキイロクズ”“シロバナクズ”と呼ばれています。
根にはでんぷんがたくさん含まれており、葛餅(くずもち)などの原料となる葛粉(くずこ)や、葛根湯(かっこんとう)などの漢方薬として利用されます。
大和の国(現在の奈良県)の国栖(くず)という地域が葛粉の産地であったことから、「葛(クズ)」という名前に。
クズのつるは周りのものに巻きつき、10m以上伸びることもあります。

カナ クズ
英字 Pueraria lobata
別名 ウラミグサ
見頃 8月~9月
花言葉 活力、芯の強さ、治癒、思慮深い、恋のためいき
誕生花 9月21日
県花

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