オキナグサ Pulsatilla cernua
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オキナグサの特徴
花がうつむき加減に咲き、内側が赤みがかったチョコレートのような色をしています。
花の後に種子が付いた白く長いフサフサした綿毛ができます。
この姿が老人の頭のように見えることから「翁草（オキナグサ）」という名前がつきました。
日本では、本州、四国、九州の日当たりのよい山野などに自生。
根を乾燥させたものは漢方薬に利用されます。
但し、有毒植物ですので、扱いには注意が必要です。
乱獲や自生地の荒廃などで数が激減し、環境省レッドリストの絶滅危惧種に指定されています。
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